うたうように、はなすように、ゆっくり、ゆっくり と。○
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1990-2013


-ついに、息が届かなくなってしまった。
悲しいけれど、もう休んでもらうことにした。

わたしと、君の出会いは23年にもなる。
幼稚園のときから、一緒に過ごしてきた。

小学生になって、授業で白鍵盤にシールを貼ったり
黒ペンでカタカナの譜を描いた跡が残っている。

友だちがみんな『鍵盤ハーモニカ』と呼ぶ中で
『メロディオン』と呼ぶのが、少し誇らしげだった気がする。

中学生になったら、しばらく吹くことはなかったけれど
ピアノと音遊びをするようになってから、時々こっそり吹いていた。

 
ケースの取っ手が壊れたときは、父が直してくれた。

いまの二人と出会って音楽をはじめる時に、レースを結た。
意味はない、ただ結いたかっただけ。

まさかね、こんなにも
長い付き合いになると思わなかったよね。

詰まった思い出は、わずかかもしれないけれど
一緒に歩いてきてくれてありがとう。

君がいてくれたから、
わたしを見つけてくれた人たちがいたよ。

一緒に奏でようって、声を掛けてもらえたんだよ。

また奏でようと想った。

君を連れてスタジオへ行く時間は
わたしに新しい嬉しさをいっぱいくれたから。

君と大きな旅をした12月を、忘れないよ。

そして再始動の日に
君と過ごせたことも、忘れない。

ありがとう、本当に。
どうか、ゆっくり休んでね。

(時々そっと、また遊んでね。)

---2013.2
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